7月に入り夏真っ盛り。日差しも強くなり暑い日が続きますこの頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
夏になると海やプールへ行ったり、山へ登ったり、旅行したり、ご家族や恋人、皆様のアモーレと外出する予定が増えるのではないでしょうか。そこで気になるのが私の場合ですとやや出っ張り、少しばかり主張しているこのお腹の肉。夏になると薄着をせざるを得ませんから、お腹のたるんだお肉は普段より余計に目立ってしまいます。というわけで、多くの人に目にしていただくこの場所をお借りして、大変個人的なことで恐縮ですが、私柳生兵庫のこの夏のダイエット宣言をさせていただきます。
では、何をするかですが、まず大綱的計画(長期の目標)を設定します。具体的には1年間の目標利益(目標減量体重)何キロ落としたいかを設定します。この大綱的計画の段階でハリキって厳しい目標設定をしてしまうと、後の業績評価で良くない結果が出てしまうので、今後のモチベーションに悪影響を及ぼしてしまいます。かといって現場レベル(普段私の甘い考えレベル)の達成しやすい甘い目標計画を設定したとしても、目標の達成は容易かもしれませんが“じゃあ何キロ減ったの?”と言われればあまり大した数字は出てこないと予想されます。このようにトップマネジメント(私の希望)の設定する達成可能と予測される予算と現場(普段の私)の設定する甘い予算との差額を予算スラックといいます。この場合多くは両者のすり合わせを行うようです。トップマネジメントの納得のいくレベルを保ちつつ、現場の要求をある程度のむということになります。このようにして大綱的計画が決定すれば、長期の目標達成ができるようこれを基に短期の計画を設定します。一定のマイル(距離)ごとに石を置き、距離を表示するようにして進捗を計ることからマイルストーン管理と呼ばれている手法を使います。
この場合1年間のダイエット目標が−12キロだとしたら、単純に1月1キロという計算でマイルストーンを設定します。
では、次にどういった活動をするかを決定します。この場合、巷にはいろいろなダイエット方法が転がっていますが、あまりお金はかけたくありませんので、ジョギングと筋力トレーニングという手法を選びます。ジョギングの時間と筋力トレーニングの回数は、上記のすり合わせた予算に合わせて決定することになります。
次は業績評価方法を決定します。この業績評価基準が適切でないと、現場の努力が評価と結びつかなくなり、現場のモチベーションの低下のみならず、評価が高いのに成果が出ていない(または逆)という悲惨な状況になってしまいますので、最も慎重に決定しなくてはなりません。この場合どういうことかと申し上げますと、評価基準を単純に減少したキロ数にした場合ダイエット開始当初は余分な脂肪がついている分、順調にいけばグングン体重が落ちていきます。しかしある程度余分な脂肪が落ちてしまうと、体重自体が落ちにくくなってしまいます(目標で設定した運動量を遂行しているにも関わらず!)。この場合、体重が落ちにくくなった以降の評価基準が適切でないことがわかります。このまま続けると目標の運動量をこなしているのに評価されず、当然モチベーションが下がってしまいます。
では、どのような評価基準が良いでしょうか。私が思いついたのは体についている筋肉の量です。ジムなどにある体重計で筋肉の増加量を図ることができるので、後半の評価基準はこれでいこうと思います。
この記事を読んでくださったお腹のお肉が気になる社長さんや奥さんや経理さん、この夏は私と一緒にダイエットしてみませんか?
毎月、職員達が交代でつれづれなるままに綴っております。