砂口 将大
初めまして、5月に入社いたしました新入社員の砂口将大(すなぐち まさひろ)と申します。
私の経歴について、簡単に紹介いたします。
私は、高校生の時にマクドナルドで働いていました。働き始めた当初は、忙しく自分自身の実力もないため周りに迷惑ばかりかけていました。そのたびに「自分はこの仕事に向いているのか?」と思っていました。ですが、先輩や同期が支えてくれたおかげで諦めずに働き続けることができました。その時に、「困っている人がいたら助けることの大事さ」と「今、自分に出来ることから行動し、少しずつできることを増やしていくことの大切さ」を学ぶことができました。
その時期に、あるニュースが流れ、それまでは何時でも忙しかったのが、お客様が減り、売り上げが急激に落ちました。原材料も冷凍庫から溢れそうなくらい入っていたのに、ほぼ入荷していない状態が何週も続いていたのを今でも思い出します。
しかし、その中でも買って下さるお客様がいました。その時のマネージャーと「あんなニュースが流れた中で買って下さるお客様は本当にありがたい」と話していました。そして、改めてお客様がいてくれることの大切さを知ることができました。お客様のために、「早く美味しく提供しよう!」という心構えになりました。あの時の気持ちを今でも忘れないように毎日の業務に励んでいきます。
その後就職した工場勤務時の先輩と将来について話していた時に「自分たちはこのままでいいのか」という話題になり、新しい一歩を踏み出すきっかけとして簿記3級取得を先輩と一緒に目指しました。あの時誘ってもらっていなかったら、そのまま工場で今も働いたと思うので、あの時に一緒に勉強しようと誘ってくれた先輩にはとても感謝しています。
そして、簿記3級取得後に税理士の存在を知り、税理士は関与先の会社のサポートをする業務だと知りました。今までは相手の会社の方と直接関わる機会がなかったため、相手先の会社のためというよりは、お世話になっている先輩の役に立ちたいという思いで働いていました。
しかし、税理士という仕事は、会社内だけでなく私が関わっていく全ての人のサポートができると考えると、やりがいのある仕事だなという気持ちが高まり、税理士を目指したいと思いました。そのためには「もっと知識をつけなければ!」と職業訓練校に通い始め、修了後に税理士事務所に就職したい一心で就職活動をし、今に至ります。
今はまだわからないことだらけで事務所の方やお客様にご迷惑をお掛けしたり、至らない点があるかと思いますが、少しでもお客様の役に立てるように日々精進していきたいと思います。
また、今の自分よりも常に上を目指して、先輩方に少しでも早く追いつけるように日々努力していきたいと考えております。
どうぞご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。