燒リ 成子
高齢者の車の運転事故が最近よく話題にあがっていますよね。
高速道路の逆走・アクセルとブレーキの踏み違いによる事故や軽度の認知症によるもの等の話も出てきます。が、決して事故はそれだけの要因だけではありませんよね。飲酒運転や無免許等全く論外の話は別として、どれほど注意していても感情のある人間が行う行為です。気分のすぐれない時や不安な事が頭を占拠している時もあるでしょう。時には突然の病気によるものもあります。そんな時に事故は起こしてしまうものなのでしょう。
先日、車の自動運転の話をテレビで見ました。高速道路を走行することは技術的には既に可能との事。高速道路モードにするとハンドルが格納されていきました。びっくりしました。研究としてはかなり進んでいるようです。
レーンキープアシストや自動ブレーキシステムやインテリジェントパーキングアシスト等すでに実用化されています。今年から保安基準改定によるドアミラーが装着不要になる予定との事ですが、これもモニターとカメラにより確認出来るからとの事です。ここに人工知能が加わってくれば人間が目視するよりも正確な情報の中、安全に車は動いてくれるのでしょう。
運転の苦手な私にとっては、とても楽しみなものですが現時点では1台5千万円ぐらいの価格になっているようで、まだまだ手が届くようなものでは無いのですが、日本の技術の中、すぐに庶民の手に届く単価となるようなものが開発されていくのでしょう。車と言う移動手段が必須である以上必要となる技術だと思います。
また違う所ではAIロボットの開発です。すでに色々な所で見ることが出来ますが、ソフトバンクがペッパー君だけで接客を行う店舗を期間限定で開設すると話題になっています。他にも老人の施設であるとか色々な所で色々な実験が行われています。
将来人間様の為になるようにと日々研究が進められているのでしょうね(笑)。しかし、先日AIロボットが間違った進化をしたとの嫌な話題も出ていました。まだまだ実用的には課題もたくさんあるのでしょうが、私としては平和に共存出来る世界が実現すれば素敵だと思います。
AIが進むにつれ10年後には無くなる職業と言う記事がありました。一部ですが、スポーツの審判員・自動車保険鑑定人・データ入力作業員・貨物取扱人・レジ係・娯楽施設の案内係・税務申告代行者や動物のブリーダー・苦情処理担当者など。反対に増加する職業としてロボットアドバイザーやマインドインストラクター・企業文化のエキスパートなど…が掲載されていました。
ますますわからない世界になって行くのでしょうが、せめてロボットに負けないように楽しい人生を送りたいですね。