濱田 亜弥
はじめまして。6月に入社しました、新入社員の濱田亜弥(はまだあや)と申します。
私は、高校卒業後にアルバイトしていたコンビニエンスストアに就職し、副店長を務めていました。発注や在庫管理等店舗の運営に関わる業務や、アルバイトの方に指導することも増えていき、日々の売り上げ達成を目標に忙しくもやりがいのある日々を過ごしていました。
その後、人生の転機を迎え何度か転職をし「自分は何がしたいのか。」を考えていたところ、テレビで簿記の存在を知り、挑戦してみたいと思ったのがきっかけで、職業訓練校に通い資格を取得し今に至ります。
中学校の3年間は、剣道部に所属していました。
剣道を選んだ理由は、球技や走るのが苦手だったことと、室内の競技が良いと思っていたからです。ですが、入部するとかなり力を入れている部活だということがわかり、生活が一変しました。朝練の後に授業を受け、放課後も練習だったので、3年生になって引退するまでは、放課後に別の部活の友人と遊ぶことがなかなかできなかったのが寂しかったです。
大会出場のため他県に遠征することもあり、その時にしか会えない他校の生徒とお話するのが新鮮で楽しかったです。また、違う中学校に進学した同級生とも試合会場で再会することもあり、剣道部に入らないとできなかった経験がたくさんありました。当時の夏休みは部活漬けで、休日はお盆休みだけと今よりもハードなスケジュールをこなしていたと思います。毎日の練習はかなり厳しかったですが剣道が大好きでしたし、剣道で強くなりたいという目標があったので3年間続けられることができました。
私は身長が低く、周囲からも剣道では不利だと言われていましたし、実際に自分より背が高い相手ばかりと試合をしてきました。ですが、「どうすれば自分の体格で戦っていくのか」と考え稽古に励みました。その時の経験から、どんな時でも現状を受け止め努力し工夫することが大切だと思っています。
いろんな競技に共通する『心技体』という言葉ですが、「精神を磨き、技術を訓練し、体を鍛えなさい」という意味だそうです。あの頃はこの言葉を胸に日々鍛錬に励んでいたのですが、今ではすっかり言葉を忘れておりました。純粋な好きという気持ちはとても強い原動力になるのだと当時の自分に教えられているような気がします。大人になってから毎日を費やすほど一生懸命になにかに取り組むことはなかなかありませんが、今がその時と考え真摯に取り組みたいと思います。
初めての業界でわからないことも多いですが日々勉強し、1日でも早く皆様のお役に立てるよう努力してまいりますのでよろしくお願いいたします。