3月23日に税理士法人マークスに於いて、日本政策金融公庫玉出支店、支店長はじめとする職員4名の事務所見学がありました。
この見学会はTKC全国会が日本政策金融公庫152支店に対して実施するもので、TKC南近畿会の依頼により実施しました。以前から当事務所と玉出支店は交流があり、昨年末には、玉出支店に於いて公庫の顧客様向けのマイナンバーセミナーの講師をさせて頂きました。
見学会の内容は税理士の使命をはじめ、当事務所が作成するTKCシステムを利用した決算申告書は、職員が毎月訪問しその内容をチェックし、その都度適正に処理する月次決算を実施していること、試算表の説明をすることや資金繰りの説明、金融情報の提供、経営計画書の作成やそれとの予算実績対比等様々なサービスを提供していること等を、資料を基に説明しました。また、決算書には書面添付をし、より信頼性の高い決算書及び申告書を作成していること、また、書面添付の割合が全国の申告書の8%程度しかなく、それだけ丁寧かつ信頼性の高いものであることを説明しました。また、TKCシステムは遡及訂正することができない為、金融機関にとっても信頼できるものであることを説明し理解していただきました。
支店長からは、当事務所が作成する書面添付の重要性を理解して頂き、職員が毎月巡回監査で訪問しているからこそ、きめ細かな企業の数字をはじめ、それ以外の内容が書面添付に書かれていること、またTKCシステムが他社システムのように遡及訂正できないことは信頼できる決算書であると認識して頂けました。
以前より日本政策金融公庫への融資相談は会社の本店がどこにあっても、事務所を通して玉出支店に問い合わせするとことができるようになっています。また、事前に社長の了解を得て、決算書等融資の与信に必要な資料を公庫に渡すことで、与信判断及び融資内容等をある程度審査して頂き、融資が実行できる場合には、社長が玉出支店に行く回数を極力1回で済むように配慮して頂いています。また、会社の財務内容の説明も社長に聞く前に事務所に問い合わせがあり、事務所での回答で理解して頂けることも多いです。
今後、玉出支店から1日出張サービスとして当事務所で審査を行うことを要請されています。皆さまのご要望があれば実施したいと思いますので担当者にお申し付けください。
今後とも皆様の役に立つサービスを提供してきたいと思っていますのでご期待ください。
このレターは毎月1回、事務所通信とともに関与先さんにお配りしています。
ご意見・ご感想を頂ければ幸いです。