代表社員 福田重実
梅雨入りし、毎日蒸し暑い日が続いています。6月の初めには線状降水帯が発達し、近畿地方でも豪雨になり、事務所の近くの大和川も警戒水位を超えた為、早めの帰宅指示を出しました。
ニュースでは、豪雨による水害に遭われた方々が後片付けをされている一方で、ボランティアの方が手伝っていることを伝えていました。
今回はボランティア活動について紹介したいと思います。ボランティアとは、「社会への奉仕・自発的・自らすすんでやること」という意味で、語源はラテン語のvoluntusと言われており、意味は「自由意志・自ら進んでやること」です。日本では、無償という意味合いが強いですが、「自発的に支援したい」という想いが本来のボランティアの目的であり、有償・無償は本質的な問題ではないと考えられているそうです。
1995年の阪神・淡路大震災では、全国から大勢のボランティアが被災地に駆けつけ、それを機に多くの人がボランティアに関心を持つようになり「ボランティア元年」と呼ばれています。
文部科学省では「ボランティア活動4原則」を定めています。
1.自主性・主体性
他人から強制されたり義務としてではなく、自ら進んで行う活動
2.社会性・連帯性
誰もがいきいきと豊かに暮らしていけるように、ともに支えあい、学び合う活動
3.無償性・無給性
金銭的な報酬を期待して行う活動ではなく、お金では得られない出合い、発見、喜びや感動が得られる。但し、交通費や
宿泊費など一部を報酬として支払う場合もありますが、見返りを求めないことが大切であり、有償・無償は本質的な問題
ではないと考えられています。
4.創造性・先駆性
今何が必要とされているのかを考えながら、よりよい社会を創る活動
ボランティア活動といえば災害支援と思われがちですが、沢山のボランティア活動があります。
@海外ボランティア
A多文化共生ボランティア
B災害ボランティア
C環境ボランティア
D農業ボランティア
E動物愛護ボランティア
F子供に関するボランティア
G貧ボランティア
H教育ボランティア
I障害者に関するボランティア
J介護ボランティア
K医療ボランティア
Lスポーツボランティア
Mオンラインボランティア
Nゴミいボランティア
O 子供食堂ボランティア
P治験ボランティア などで沢山あります。
自分がやってみたいボランティア活動が見つかりましたら、無理なくできるものをやってみるのが良いかもしれません。
私も、献血や近所のゴミ拾い等を無理なくやってみようかと思います。
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