梅雨に入り、鬱陶しい日々が続いています。湿度が高く、外出しても雨で靴や服が湿り家の中でテレビを見て過ごされている方も多いと思います。
梅雨について少し調べてみると、梅雨入り当初は比較的しとしととした雨が連続することが多く、梅雨の半ばには一旦天気が回復する期間が出現することがありこの期間のことを「梅雨の中休み」と呼ばれています。梅雨の時期は、長雨の場合は、日照時間が短いため、気温の上下が小さく、肌寒く感じることがあり、この寒さや天候を「梅雨冷(つゆびえ)」と呼び、一方、梅雨期間中の晴れ間は「梅雨晴れ」と呼ばれ、気温が高く、湿度も高い。そのため、梅雨晴れの日は不快指数が高くなり過ごしにくく、熱中症が起こりやすいそうです。梅雨末期には降雨量が多くなり集中豪雨になることも多く、南および西ほどこの傾向が強いそうです。
また、梅雨明けした後も、雨が続いたり、いったん晴れた後また雨が降ったりすることがあり、これは「戻り梅雨」と呼ばれています。梅雨明けが遅れた年は冷夏となる場合も多く、冷害が発生しやすい傾向だそうです。今年は梅雨入りが例年より早目で梅雨明けも早そうなのでその心配は無用の様ですね。
梅雨は日本の季節の中でも高温と高湿が共に顕著な時期であり、カビや食中毒の原因となる細菌・ウイルスの繁殖が進みやすいことから、注意が必要な季節とされています。また湿度が高いことから体の怠さやを感じる方も多いと思います。原因は体に水分が多く蓄えられるためだとも言われています。食事・運動・睡眠に気を付けて健康に過ごしたいですね。
また、6月13日からサッカーのワールドカップロシア大会が開催されました。日本もH組で19日から予選リーグが始まります。日本の目標はベスト8だそうです。ワールドカップでは世界の強豪のプレーを見ているとやはり日本とのレベルの差を痛感します。しかし勝負の世界は何が起こるか分かりません。独特の雰囲気に呑まれないよう頑張ってプレーをしてもらいたいですね。これから毎夜サッカーワールドカップの熱戦が繰り広げられ、この鬱陶しい時期を、その熱い声援で乗り越えてゆきたいですね。
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