8月5日から21日までの17日間、ブラジルのリオデジャネイロで第31回夏季オリンピックが開催されました。丁度、日本の夏休みとお盆休みに重なり、連日テレビ観戦をされ、いささか睡眠不足になられている方も多いかと思います。日本のメダル数も前回のロンドン五輪を上回る数を既に獲得しているそうです。
ブラジル国内及び南アメリカ大陸そしてポルトガル語圏でオリンピックが開催されるのは初めてで、南半球での開催はメルボルン・シドニーに続き3回目だそうです。南半球と言うことは、ブラジルの気候は冬の時期に該当し、大会組織委員会では冬の時期に開催される初めての夏季オリンピックだそうです。リオデジャネイロは比較的低経度に位置するため8月の平年の平均気温は22度前後だそうで、テレビを通じて見ているより涼しいのですね。競泳の選手がダウンジャケットを着ているのも納得できるような気がします。
206のすべての国と地域から、各々の国内オリンピック委員会による代表選考を通過した選手が、各国・地域につき少なくとも1名は出場しているそうです。実施競技は28のスポーツ全41競技306種目が行われているそうです。今回から実施される競技は7人制ラクビーと112年ぶりの復活となるゴルフです。7人制ラクビーはスピード感があり、日本が強豪を破りベスト4になったのを見た方も多いことでしょう。一方、ゴルフは治安の悪さとジカ熱の恐れがあるので、出場を見送った選手が多かったのは残念ですね。この事務所ニュースが届く頃には、オリンピックも閉会していますが、果たして日本は幾つのメダルを獲得したのでしょうか?色は違っても世界でトップ3の選手しか獲得できない輝かしいことです。
そして、リオパラリンピックは9月7日から18日まで開催されます。競技種目数は526種目で、参加地域は175だそうです。残念ながら、オリンピックの様な生中継はスカパーのみですが、NHKが開会式とハイライトを放送するそうですので、日本の活躍を応援したいですね。
日本が体操・水泳・柔道等で金メダルを獲得したときは、日本中に感動を与えてくれました。
また、開会式の演出も毎回エンターテイメント性がアップし、凄い仕掛けでまるでSF映画を見ているようでした。また選手の入場シーンも、昔のように隊列を組み行進するものではなく、とてもフランクで選手が自撮りをしたり、カメラに向かって愛嬌を振る舞ったりして楽しんでいる様でした。閉会式では、選手は緊張感から解放されもっと楽しい笑顔に満ちた式典になり、最後に次回の東京オリンピックに続くセレモニーとなるのでしょうね。
2020年の東京オリンピックでは、野球・ソフトボールも復活し、日本が活躍する場面がより増えそうですね。東京で開催されるオリンピック・パラリンピックは競技場で観戦し、生の興奮と感動を味わいたいですね。
このレターは毎月1回、事務所通信とともに関与先さんにお配りしています。
ご意見・ご感想を頂ければ幸いです。