新型コロナ禍の中で観光庁の経済復興対策としてGOTOトラベルが施行されています。
連休や週末を利用いて旅行を計画している方は、これを利用する価値はありそうですね。
今回はGOTOトラベルについて紹介します。
制度の内容
@国内旅行を対象とした宿泊・日帰り旅行代金の1/2を支援
A支援額の内7割は旅行代金の割引 3割は旅行先で使える地域クーポンとして付与
B一人1泊2万円を上限 日帰りは1万円
C連泊制限や利用回数の制限なし
具体例
@一人1泊2万円の場合
支援額 2万円の1/2=1万円
支援額の内訳 1万円の7割 旅行代金割引 7千円
3割 地域共通クーポン 3千円
A旅行代代金が1泊4万円までの場合
旅行代金の35%(最大1万4千円)が割引になり、15%(最大6千円)の地域共通クーポンが付与されます。
(合計2万円の支援)
割引対象となる旅行
@旅行会社等を通じたパック旅行(宿泊と旅費のセット)
A個人で宿泊を手配(宿泊先で対象か否かの確認要) (交通費は対象外)
B宿泊に準ずるもの 夜行フェリー・寝台列車
【地域共通クーポン】
○支援額3割を地域共通クーポンとして利用者に配布。
○事務局で一括発行し、旅行代理店や宿泊施設で配布。
○地域の観光協会や観光地域づくり法人(DMO)・商工会・商工会議所等を通じて、地域の店舗の
参加・登録 を呼びかけ。
○1枚1,000円単位で発行する商品券。お釣りなし。 (1,000円未満の端数が生じる場合は四捨五入。
端数が500円以上の場合は1000円のクーポンが付与)
還付の申請手続き
○ 旅行後に割引分の還付を申請する場合の流れ
【令和2年8月14日(金)〜令和2年9月14日(月)】
(1)宿泊施設へ直接予約手続きを行い、宿泊施設でお支払いされた場合 または予約サイト等で予約手続きを行い、
宿泊施設でお支払いされた場合 →旅行者から事務局へ申請
(以下の書類を事務局に郵送又はオンラインで提出。)
・申請書(様式は事務局ホームページ・宿泊施設等で入手)
・支払内訳がわかる書類(支払内訳書、支払内訳が記載された領収書等)
・宿泊証明書(宿泊時に宿泊施設から入手)
・口座確認書
・口座番号を確認できる書類(通帳の写し、キャッシュカードの写し等)
・代表者の居住地が確認できる書類(免許証の写し、健康保険証の写し等)
・同行者居住地証明書
(2)旅行業者等を通じた予約で、旅行前にお支払いされた場合 →旅行業者等を経由して割引分を還付
パック旅行は、旅費を含めて対象となる商品が多いと思います。
また、旅行会社がその手続きを代行してもらえるので楽です。
個人旅行は、宿泊するホテル等で書類をもらい自分で手続きする必要がありますが、宿泊費の2分の1が給付される
ので利用価値はあると思います。旅行の目的は問われていませんので、出張の際や帰省に利用できると思います。
夜行フェリーや寝台列車も対象となりますので、利用するのも良いかもしれません。
日帰り旅行は、旅行会社等を通すと利用できるので活用するとよいでしょう。
詳細は、旅行会社等や宿泊施設等でご確認下さい。
10月からは東京出着も対象になりました。GOTOトラベルを活用してはいかがでしょうか。
但し、コロナ感染には十分注意が必要ですね。
持続化給付金・GOTOトラベル・GOTOイートなど、政府は景気回復に色々な政策を打ち出していますので、
それを我々は活用することが経済を廻すことにつながると思います。
いずれその穴埋めとして増税待っているでしょう。
私も、この4連休にGOTOトラベルで南紀に1泊しました。自分で予約していくと、宿泊代金が割り引かれました。ホテルに入る時に検温され、それを書類に記載し、後はホテルが代行してくれたようです。