今回はちょっと趣向を変えて、私たち税理士法人マークスが日頃お世話になっている株式会社TKCさんと担当の竹嶋さんをご紹介致します。
株式会社TKCは、昭和41年に栃木でレ毅初代会長が創業した「鞄ネ木県計算センター」がその前身です。
「わが国の会計事務所の職域防衛と運命打開」と「地方公共団体の行政効率向上による住民福祉の増進」という2つの事業目的を掲げ、以来一貫して、会計事務所と地方公共団体の2つの分野に専門特化した情報サービスを展開。今では、1万名超の税理士・公認会計士と、695団体の地方公共団体にサービスを提供されています。

 TKC全国会は、昭和46年に「自利利他」を基本理念として結成されました。1万名超の税理士及び公認会計士が、中小企業のビジネスドクターとして社会の期待に応えるため、活動しています。システムは鰍sKCが考えるだけではなく、システム委員会というTKC全国会の中の組織で検討・審議、採用され、開発・改善される仕組みになっています。
システム委員会に所属する会員は、TKC全国会に所属する各地域の税理士・公認会計士で、マークス代表福田もシステム委員として他の会員事務所に研修等を行い、システムの普及に取り組んでいます。
TKCではFX2やe21まいスターというシステムによる「自計化」を推進していますが、これはパソコン会計の導入が帳簿作成や経理事務の合理化だけでなく「会計で会社を強くする」という視点で、「会計数値をいかに経営に役立たせるか」を目的としています。

TKCシステムの特徴は、
@遡及修正ができないこと
A同業他社比較ができること
BSCGによるサポートがあること、の3点があげられます。

@の特徴は、金融機関や税務当局からも認知されており、信頼性の高い決算書及び申告書作成のためには不可欠です。
Aは、高い精度と速報性を持つ世界にも類例のないTKC独自の中小企業の経営指標(BAST)がシステムに組み込まれており、限界利益率や労働分配率を同業他社と簡単に比較することができています。
BSCG(システム・コンサルティング・グループ)は全国56都市にあり、この部署の社員約660名が会員事務所に毎月訪問し、システムの導入状況の確認や最新情報を提供してくれます。単にシステムを売るだけではなく、事務所経営やその顧問先の発展のために会計事務所と一緒になって課題に取り組んでいく、というのが特色です。

また、万が一システムトラブルが起きた時に、原因を切り分け、業務が止まることのないよう開発部門で動作保証をしたパソコンやプリンタ、レジなどハードウェアも販売されており、市販パソコンでは受けることのできない「TOTAL」保守契約を結ぶことで、「即日対応、出張サービス、部品交換無償(消耗品以外)、損害保険」といったサービスを受けることが可能です。
マークスでもパソコン、プリンタは全てTKCで購入しているので、設定やトラブルの時はすぐに対応して貰えます。FX2やPX2などのTKCシステムとの相性(容量やバージョン)等もあるので、パソコンにあまり詳しく無いという方は、家電量販店で購入されるより安心でお勧めです。


また、TKCインターネットサービスセンター(TISC)では、災害に強い堅牢な建物や世界最高水準の情報セキュリティ対策といったインフラ面に加え、社員が24時間365日、サービスの稼働状況を監視するなど万全のサービス体制でクライアント様の大切なデータが守られています。
東日本大震災以来、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)対策のため、関与先企業様の毎日の大切な財務データをお預かりする「TISCバックアップサービス」も始まりました。こちらは手間が要らない自動バックアップシステムですので、皆さまにも是非ご利用いただきたいサービスです。
システム導入の際などにはマークス担当者に同行して貰うことも多いので、この機会にマークス担当SCGの竹嶋碧さんをご紹介させて頂きます。

 竹嶋さんは神戸大学発達科学部で『植物の生態電位』を研究し学位を取得されたそうですが、元来好奇心旺盛な性格なので「幅広く色々な業界に関われる仕事をしたい」とTKCに入社されました。全く未知の世界に飛び込んだわけですが、入社後すぐに日商簿記2級を取得。マークスの担当になって貰った時は初々しい入社2年目の新人さんでしたが、もう4年目。今回は事務所のパソコンを買い替えたので設定に来て頂きましたが、手慣れたものです。
休みのたびに旅行や山登り、ボルダリング(岩登り)、スノーボード、マラソンなど文字通り走り回っていて、フルマラソンの自己ベストは4時間2分。今年は3時間台を目指して奈良マラソンに出場するそうです。

ちょっとした連休があると旅行に出かけ、「今朝ドイツから帰ってきました〜。」と午後にやって来たこともありました。特技は大学時代にやっていたダブルダッチ(2本のロープを使い、3人以上で行う縄跳び)、最近はサーフィンにも挑戦し、すっかりはまってしまったそうです。
マークスにはこんなパワフルな担当さんがついていますので、クライアントの皆さまご安心くださいませ。